OSIRI no blog

「痔ろう」というちょっと厄介な病気になってしまったアラサー女子の記録

痔ろう体験記 Vol.5

こんにちは、杏です^ ^

 

とっっっても長い時間、放置しておりました。笑

約1年ぶりですね笑

すみません_| ̄|○

 

そしてなんと!

私のお尻は、未だに、、、、治っておりません。笑

笑えないんですが、受け入れるしかありませんね。

 

では早速、前回の続きを記憶を辿りながら書いていこうと思いますので

よろしくお願いします^ ^

 

痔瘻根治術を受けることを信頼できる人へ伝えることを決意

私は恐らくHSP(ハイリーセンシティブパーソン)寄りなんだろうなぁと自他共に感じる性質の人間なのですが、それもあってか、本当に本当にお先真っ暗状態で落ち込んでいました。

手術が必須と診断されてから毎日1回は涙流してたかな(笑)

 

初めは〈自分が痔瘻だと知られる恥ずかしさ・知られるリスク〉への不安から、誰にも言わずに手術を乗り越えようと考えていたけど、〈手術への恐怖・心細さ〉が日に日に増してきて、やっぱり手術を一人で乗り越えられるかという不安は拭えず、、、悩んだ結果、まずは、母に伝えよう!と決心しました。

母への電話

手術日を決定したその日の夜、母へ電話をかけました。

「もしもしお母さん?全然心配いらないし全然元気だから大丈夫なんだけど、私、、、お尻の病気になってしまって、、、痔瘻っていう初めて聞いた病気なんだけどね。手術が必須とのことで、今度1週間手術入院することになりました」

心配かけたくないか笑いながら元気に言おうと思って、「私、痔なんだって、、、本当ついてないよ、ハハハハ」って感じで話したんだけど、電話の向こうでは自分の事のようにすごく真剣に心配してくれている母の気持ちが伝わってきて、、、「あぁ、親ってどんな時でも心から心配をしてくれるんだ。ありがたいなぁ」って、何だか心強くて温かくて、電話しながら泣きそうになりました。

しかも、仕事があるなか都合をつけて手術当日病院行くからって言ってくれて、、、近くに住んでいるわけではなくある程度離れたところにいるのに、、、本当に本当に、ありがとうって思いましたね。

改めて愛情が深い人だなぁって感じて、頭の下がる思いでした。(感謝)

 

告白2人目は信頼できる男友達

そして、もう一人、男性の意見を聞きたかったので、何でも言える信頼できる兄弟みたいな存在な人に、意を決して連絡してみる事にしました。

杏「心の友だと思ってるからこそ、言っていい?」

Mr.「いーよー」

杏「私、今度手術入院するの、、、お母さんにしか言ってないんだけど、、、痔で、、、、、」

Mr.「おう」

杏「え、リアクション薄くない?私、恥ずかしいし虚しいしで、涙流しながらLINE打ってるんだけど笑」

Mr.「痔の手術なんて恥ずかしくも何ともないやん」

杏「え、そんな風に言ってくれるの、泣けてくる」

Mr.「俺の周り、男女ともに痔の人普通にいるし」「30歳超えた女性なら痔は恥ずかしい病気じゃない!」

杏「私、もうお嫁に行けないんじゃないかくらい落ち込んだ」

Mr.「杏が思っている以上に男性陣は痔に対して寛容だから平気!」

杏「でも、痔って知られたらイメージ悪くならないかな?」

Mr.「痔でイメージ悪くなった話聞いたことある?」

杏「ないけど、、、、芸人さんとかのイメージ」

Mr.「アホ。梅宮アンナは痔を公表している。全く問題ない」

杏「彼氏に言うか迷ってる、、、」

Mr.「普通に言うべきだし、それで別れるようなら、そもそもが終わってる。言って見舞いにも来ないようなら痔どうのこうの以前に別れた方がいい。」

 

というような会話でした。

文章だと伝わらないかもだけど、母との会話同様、私はとっても救われました。

信頼に加え尊敬している上述した2人の言葉は、私の心を軽くしてくれました。

「そっか、私が思っている以上に、世の中は痔に対して寛容なのかもしれない!」って、少し希望を持てた気がしました。

 

だから、これを読んでくれてる方に伝えたい。

「そっか、恥ずかしいって思わなくていいんだ。人間だもん!病気にかっこいいかっこ悪いなんてないんだ。」って。

 

もちろん、ショックな反応をされたこともありました。でもそれは私の元々のキャラクターもあって逆に笑いに持ってってくれたのかなっても思ったり、、、正直「痔瘻」の辛さは結構大変なので、笑いに変えられる余裕が渦中はなかったかなと思います。

悪気がないのはわかるけど、当時はその反応笑えないよーって感じだったかな(笑)

まーその辺の詳細は後で機会があれば書きますね。(機会があれば(笑))

 

誤解を招く可能性があるので一応捕捉

今回手術前に報告をしたのは2人でしたが、もちろん他の友人や知人が信頼できないとかそういう話ではないので、ご理解いただければと思います(笑)

 

 

そして、母とMr.に伝えてから約1週間後の季節が夏から秋に変わる頃、

いよいよ、とうとう手術入院初日を迎えます。

 

それでは続きはまた次回!

次はなるべく早く更新できるよう頑張ります!

 ciao♡